「神奈川県歯及び口腔の健康づくり推進条例」が7月1日に施行されたことに伴い、
県民の健康づくりをめざすための大会が県庁の本会議場で開催されました。
普段私たちが座っている議場は県民に開放され、私たち議員は本日傍聴席から大会に参加しました。
『最後まで口から食べることが人の尊厳を守ることではないか』と日本歯科医師会大久保会長からの
お話の通り、病気により点滴や胃ろうにより栄養を取っていた人が口から食べることによって
元気を取り戻したのを目のあたりにしたことがあるので、食べることの重要性は強く感じます。
また、物を食べる咀嚼力がない人は人の話を聞く咀嚼力がないとの話もあり、
咀嚼は人の脳の発達にも繋がると思います。
芸能人は歯が命と言うコマーシャルがありましたが、『人は歯が命』を学んだ大会でした。
2011年11月アーカイブ
磯子区民駅伝大会がIHI事業所内をお借りして、開催されました。
今回は124チームもが参加しました。
皆さんが走る姿を見ると、私も次回の駅伝大会に出ようかなと思ってしまいます。
その前に練習を復活させなければ・・・。
県内の児童作品展開催会場で受賞した作品が集大成した
「神奈川県児童作品展」が東神奈川のかなっくホールで開催されました。
神奈川県知事賞を含め横浜南部からの作品が何点も入賞し、嬉しい限りです。
今回も入賞作品どれもが才能豊かな作品ばかりです。
作品を見ると、家族や友達との楽しい、忘れられない思い出や自分の興味あるもの・好きなものを
描いていて、自然の素晴らしさを大切にする気持ちや家族や友達を思う心が伝わってきます。
その豊かな心を子供達が持ち続けるようこれからもお手伝いしていきたいと思います。
今日は、後援会日帰り旅行です。
昨日視察先の九州で大雨に降られましたが、どうやらその雨雲を連れて帰ってきてしまったようです。
出発時は小雨でしたが、築地市場に着いた時には本降りに・・・。
でもそんな雨の中でも築地市場は観光客で賑わっていました。
続いて靖国神社参拝です。この雨の中参拝すれば普段のご利益の2倍になるのでは?と
皆さんおっしゃってくれましたが、ドシャ降り・・・・。
昼食後、国会議事堂・相田みつを美術館見学と続きましたが、雨は降り続け雨の東京見学でした。
大雨の中、事故もなく無事旅行を終えることが出来ました。それも参加頂いた皆さんや旅行会社のご協力があったからです。
感謝の言葉もありません。
初めての日帰り旅行でしたが、皆さんへ感謝の言葉が忘れられない、思いで深い旅行となりました。
2日目の視察場所は、福岡市の水素材料先端科学研究センターと熊本県農業公園「カントリーパーク」です。
水素材料先端科学研究センターでは水素社会実現に向け水素エネルギー関連製品の耐久性試験や
企業との研究開発を行い、中小企業が水素エネルギー産業への参入を支援しています。
日本は水素取扱いに関しての規制が厳しく、そのために製品化を進め外国との競争には『コスト』面で
どうしても勝てません。
水素脆性のメカニズムを解明する事で、水素取扱いの規制緩和にも繋がるのではないでしょうか?
カントリーパークは28haもの広大な敷地を持つ農業公園で、敷地内には芝生公園やバラ園などがあります。
平成22年度には43万人もの入園者がありました。
石窯で焼くピザ体験や地元農家の主婦による「食の名人料理教室」など興味ある催しが沢山開催されています。
保育園・幼稚園を中心とした体験農園を通じて食育や農育活動を実施しています。
私も地元の農園で地元のお子さんと農業体験を行うことがありますが、子供達は普段嫌いな野菜も
自分たちが育てたり収穫することで食べられるようになってきます。
農業体験をすることで食の大切さを考える機会になると思います。
産業振興・地域活性化特別委員会で県外視察を行いました。
初日は、北九州市のウォタープラザ北九州と財団法人北九州産業学術推進機構の視察です。
ウォタープラザ北九州は下水や海水から再利用生産水を造水するシステムの開発を行っています。
水の星ともいわれている地球ですが、淡水はわずか2.5%としか存在せず、2050年には
水不足に直面する人口は10億人にも達し『21世紀は水を巡る争いの世紀』とも言われています。
日本は水資源には恵まれていると安心してはいられません。
日本は多くの食糧を海外から輸入していますが、その食糧を生産するには沢山の水が使われていて
ある意味日本は水の輸入大国でもあるのです。
また、日本の水道技術は世界でも名だたるものです。しかし今水道整備から維持・管理と言う時代になってきており、水準の高い技術を伝承する機会がなくなってきています。
この水道技術が伝承できるような取組は今後北九州市が行う様ですが、海外で水循環システムを整備する際技術の伝承や現地での指導などが行えるような機会作りも合わせて行って欲しいものです。
北九州産業学術推進機構は産学連携を推進し、新産業の創出を目指しています。
自動車メーカーを連携を持ち、実際の自家用車で使用しているエンジンを解体するなど
企業との連携がなければ行えない実習もされています。
カーエレクトロニクスコースの就職率は100%というのも驚きです。
杉田劇場でMOA美術館横浜南部児童作品展の授賞式がありました。
横浜南部児童作品展実行委員長関勝則市会議員の代理として
出席しました。
展示されている150点の作品どれもが、子供たちの楽しい思いが溢れています。
画用紙からはみ出して、描いていた机の上にも続きが残っているのではと思える様な
元気いっぱいの作品もありました。
本日表彰される児童の保護者の中に見たことのある顔が・・・。
なんと、原県議会議員のお子さんも受賞されていたんです。
大好きなカブト虫を捕った誇らしげな気持ちが表れていて、見ていてつい微笑んでしまいます。
実家に帰ると原議員が幼少時代に描いた同じ様な絵があるとのお話でしたので、
画才はお父さん譲り?
今日は、がん撲滅をめざす議員連盟で武田薬品工業株式会社
湘南研究所の視察を行いました。この研究所は今年の2月に竣工され、
震災の影響もあり、実際に稼働したのは10月からの真新しい研究所です。
『ノマド』と呼ばれるコミュニケーションスペースが研究所内に10か所設置されていたり、
『タケダキッズ』と言われる広い社内保育所が完備され、働きやすい環境作りがされています。
がんは世界的に見ても、死因の上位になっています。
現在、子宮頸がんはワクチンが開発され、がんの中でも唯一撲滅出来る可能性がある
癌ですが、他の癌は多様性があり撲滅させることは難しいようです。
研究所の入り口にはがん患者さんへの想いを込め、患者さんや従業員の方、
医師などが折った千羽鶴が飾ってあります。
がん予防のための健康づくりと新薬の開発の両輪でがんを減らすことが
がん撲滅の第一歩ではないでしょうか。
今日は「産業振興・地域活性化特別委員会」の県内視察が行われました。
相模原市の株式会社共立と小田原市の湘南ゴールドのほ場を視察しました。
㈱共立は農工商連携を行っており、ワイン粕を乾燥させ、フジサクラポークの
育成に肥料として提供しています。
ワイン粕を乾燥させる移動式乾燥システムも構築。面白い試みです。
でも廃棄物の処理に関する様々な法令が障害となってなかなか実用化まで至りません。
実用化されれば、地域の家庭ごみの処理なども独自に出来るのではないでしょうか?
湘南ゴールドは、今回は見るだけで食べられませんでした。
黒岩知事の薦める『出し惜しみ戦略』によりでは無く、収穫が2月頃の為。
神奈川ブランドとして、早く観光の一つになって欲しいものです。
今回見学したほ場は大変風光明媚で県内でも暖かい場所。
色々なみかんの木を植えて、生る時期をずらし、少ない人手でも
収穫出来るようにしています。